予報用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 22:04 UTC 版)
気象庁の天気予報では、誤解や混乱を防ぐため、予報に用いる用語を定めており、メディアに対してもそれに準じた用語を使用するよう指導している。独特の言い回しや、厳密に規定された表現などがある。以下に、よく用いられる用語の例を挙げる。 一時…連続的な現象で、予報期間の1/4未満のとき(予報文では時間細分を伴うものが多い)。 時々…断続的(現象の切れ間が1時間以上ある)な現象で、予報期間の1/2未満のとき(予報文では時間細分を伴うものがある)。 所により(ところどころ)…現象の発生する場所が散在していて特定の地域名で表現しにくく、かつその合計面積が予報区の50%未満のとき。 表・話・編・歴 気象庁の時間細分0時 3時 6時 9時 12時 15時 18時 21時 24時 未明(0時-3時) 明け方(3時-6時) 朝(6時-9時) 昼前(9時-12時) 昼過ぎ(12時-15時) 夕方(15時-18時) 夜のはじめ頃(18時-21時) 夜遅く(21時-24時) 午前(0時-12時) 午後(12時-24時) 夜(18時-6時)*1 日中(9時-18時) 夜(18時-6時) 夜明け*2 早朝*3 昼頃(11時-13時) 他に、0時-9時と18時-24時を合わせて「朝晩」、0時-9時と15時-18時を合わせて「朝夕」と呼ぶ *1:府県天気予報では「夜」は18時-24時のみ / *2:日の出の前の頃 / *3:「夜明け」から約1-2時間 外部リンク:一日の時間細分の用語 / 時間細分図(気象庁) 詳しくは予報用語を参照。
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