主な銀行の勘定系システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 08:35 UTC 版)
「勘定系システム」の記事における「主な銀行の勘定系システム」の解説
日本の主な銀行(ここでは都市銀行、地方銀行、信託銀行、ネット銀行を含む新たな形態の銀行など)の勘定系システムについて記述する。 メガバンク(都市銀行)は、1980年代に構築したメインフレームを使用した第三次オンラインシステムをベースに拡張や更改を続けており、合併時には通常「片寄せ統合」が行われているが、みずほ銀行は新規開発したシステムに2019年迄に移行した。 都市銀行よりも規模の小さい地方銀行や店舗を持たないネット銀行などでは、「オープン系勘定系」を含めた各種パッケージやシステム共同化が進展し、またメガバンクも地銀や信託銀行を含めた共同化を進めている。 注意点プラットフォームは、あくまで勘定系の中核部分である。情報系、対外接続系、証券系、店舗システム、開発環境、あるいは勘定系の各種周辺サーバ群などは含めていない。 マスコミ同様に「片寄せ統合」「継続使用」などと便宜上表記するが、実際には各種の機能統合や基盤更改などを経て「統合システム」となっており、単純に片方がそのまま存続しているのではない。
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