主な日本人選手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 14:40 UTC 版)
「中華職業棒球大聯盟」の記事における「主な日本人選手」の解説
戦力外になった日本人選手が挑戦し、日本プロ野球(NPB)では結果を出せなかったか力の衰えた選手でも主力として活躍することが多かった。中山裕章、横田久則、正田樹、鎌田祐哉、真田裕貴などはその代表格である。野中徹博はNPB未勝利のまま一度日本で現役を引退し、数年のブランクを経てからの挑戦ながらも主力として活躍。その後、NPBに復帰して初勝利をような例もあるが、台湾プロで活躍して日本に戻って来ても活躍した例は基本的には少ない。高津臣吾は、台湾プロは雑なプレーが多くて日本や韓国のプロよりレベルが落ちると発言しており、待遇面や設備の酷さについても言及している。 2010年代になるとプロ野球チームの数が減少して外国人選手枠が狭くなり、プロで実績のある日本人選手も日本各地の独立リーグと契約することが増え、日本人選手は減少傾向にある。2014年に5月まで正田樹が在籍していたのを最後に、2017年シーズン終了まで中華職業棒球大聯盟でプレーした日本人選手はいなかった。 その後、2018年3月に日本出身の知念広弥が外国人選手として統一に入団した。2019年に川﨑宗則が味全に入団したが、オフに退団。2021年に新たな舞台を模索する田澤純一も味全に加わった。2022年には、楽天(イーグルス)を戦力外となっていた牧田和久が中信兄弟に加入した。 NPB未経験の日本人選手として、前述の知念や田澤のほか、金子勝裕、吉見宏明(中国語版)、養父鉄、河本ロバートがおり、養父は台湾プロでの活躍後にNPB入りを果たしている。
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