丸之内和霊神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/09 10:29 UTC 版)
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所在地 | 愛媛県宇和島市丸之内1-4-3 |
位置 |
北緯33度13分8.2秒 東経132度34分0.8秒座標: 北緯33度13分8.2秒 東経132度34分0.8秒 |
主祭神 | 山家清兵衛公頼公 |
例祭 | 4月24日 |
丸之内和霊神社(まるのうちわれいじんじゃ)は、愛媛県宇和島市にある神社である。
沿革
宇和島城東側に位置する、祭神山家清兵衛公頼公の邸宅跡に鎮座する。
宇和島藩家老・山家公頼(やんべきんより。通称 清兵衛)を祭神とする。公頼は伊達政宗の家臣であったが、元和元年(1615年)政宗の長男・秀宗が宇和島に移封されるのに従い、その家老として藩政を支えた。宇和島はそれまでの領主の悪政により疲弊していたが、公頼は租税軽減や産業振興を行い、効果を上げた。しかし、元和6年、藩主秀宗は公頼を嫉妬する藩士による讒言を信じ、公頼とその息子らを殺害させた(和霊騒動)。
のち屋敷は藩の倉庫となり、明治初期には丸之内和霊神社の小祠が設けられ、明治31年には伊達家が敷地を寄進し、同41年に宇和島城内の日吉神社の本殿を移築した。 また本殿の裏の古井戸には、四男美濃の死にまつわる伝説がある。
関連項目
外部リンク
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