中山昌亮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 20:25 UTC 版)
なかやま まさあき
中山 昌亮 |
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生誕 | 1966年12月16日(58歳)![]() |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1988年 - |
ジャンル | ホラー漫画、青年漫画 |
受賞 | アフタヌーン四季賞1988年冬のコンテスト準入選(『離脱』) 第20回ちばてつや賞一般部門(『SHUTTERED ROOM』) |
中山 昌亮(なかやま まさあき、1966年12月16日 - )は、日本の漫画家。オリジナル作品として怪談系ホラー漫画『不安の種』『後遺症ラジオ』があるほか、原作付きの作品をも多く手掛けている。
経歴
北海道旭川市出身で、北海道綜合美術専門学校(現・北海道芸術デザイン専門学校)を卒業した。
1988年、『離脱』がアフタヌーン四季賞冬のコンテストにて準入選を受賞。その後、第20回ちばてつや賞一般部門にて『SHUTTERED ROOM』が準入選を受賞した。
1990年、『コミックモーニング増刊』に『いい人なんだけど……』が掲載されデビュー。1993年に『モーニング』で『オフィス北極星』が連載開始。2006年には『PS -羅生門-』がテレビ朝日系列でテレビドラマ化された。
漫画家として2000年代まで東京都内に仕事場を構えていたが、北海道札幌市へ移住した[1]。東京時代までは霊体験などは一切なかったが、札幌で6年間借りた仕事場には、解体された神棚がクローゼットに残されたままになって、そのためか怪異な出来事が起きたり、難病を患ったりした[1]。
作品リスト
雑誌名は連載・掲載誌名、巻数は単行本。
- オフィス北極星(真刈信二原作):講談社『モーニング』、全10巻
- 突破者太陽傳(宮崎学原作):講談社『ミスターマガジン』、全3巻
- PS -羅生門-(矢島正雄原作):小学館『ビッグコミックオリジナル』、全9巻
- レネゲイド:リイド社『リイドコミック爆』、単巻
- 不安の種:秋田書店『チャンピオンRED』、全3巻→2013年に実写映画化
- 不安の種プラス:秋田書店『週刊少年チャンピオン』2007年9号 - 2008年15号、全4巻
- 不安の種*:秋田書店『チャンピオンRED』2019年4号 - 連載中、既刊8巻
- 迷彩都市 -カモフラージュ・シティ-(我孫子武丸原作):竹書房『近代麻雀』、全2巻
- 泣く侍:リイド社『コミック乱ツインズ』2006年 - 2008年
- 迷子マン:角川書店『コミックチャージ』2007年11号 - 2009年
- ブラック・ジャック〜青き未来〜(手塚治虫原作、岩明均脚本[注 1]):秋田書店『週刊少年チャンピオン』2011年41号 - 2011年46号、2012年8号 - 2012年11号
- FLAGMAN(相場英雄原作):小学館『ビッグコミックオリジナル増刊号』2009年 - 2011年
- 後遺症ラジオ:『ネメシス』2010年 - 2018年→講談社『コミックDAYS』、既刊6巻
- 書かずの753(相場英雄原作):小学館『ビッグコミックオリジナル増刊』2012年 - 2015年、全2巻
関連人物
アシスタント経験者
出典:[2]
その他の仕事関係
家族
- 則末絵美(志水ひなこ):妻[3]
脚注
注釈
- ^ 単行本では「山石日月」名義。
出典
- ^ a b c 『後遺症ラジオ』第5巻巻末所収の「特別編」「実話版」による。
- ^ 中山昌亮 (2011年9月1日). "告知&チョイ自慢". 中山昌亮のカタコト語り. 2024年2月23日閲覧。
- ^ 中山昌亮 (2009年8月10日). "妻の趣味(その1)". 中山昌亮のカタコト語り. 2024年2月23日閲覧。
外部リンク
- 中山昌亮のカタコト語り - Ameba Blog
- 中山昌亮 (@ahogamirubutan3) - X(旧Twitter)
- ぽけまん 作者プロフィール
中山昌亮(漫画家)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 20:32 UTC 版)
週刊モーニング』(講談社)で同時期に連載を持っていた関係で交遊がある。
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