中央競馬での開催
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 09:47 UTC 版)
「ジャパンブリーディングファームズカップ」の記事における「中央競馬での開催」の解説
2018年の第18回は開催地として、JRAの京都競馬場が選ばれた。JRAの競馬場での開催は創設以来初のことで、理由として「JBCの魅力をより広く、多くのファンに伝えるため、訴求力の高いJRAの競馬場で実施を要請するべき」としており、全国公営競馬主催者協議会がJBC実行委員会に提案、JBC実行委員会も「JBCの発展に寄与する提案」と判断しJRAに要請した結果、JRAも「ダートグレード競走の魅力を知っていただく契機になる」と要請を受諾し主催した。なお、2018年については、JRAでの開催となったため、「農林水産大臣賞典」ではなく、「農林水産省賞典」として行われていた。 なお、中央競馬においては2010年以降、新設重賞を除く全ての平地重賞競走が国際競走としてICSCの認定を受けたグレード(G1~G3)を付与しており、ICSCの認定を受けていない独自グレードであるJpn1~Jpn3を付与した重賞競走が開催されなくなってから久しく、2018年のJBC3競走(Jpn1)の開催時は番組表など一部刊行物・公式ウェブサイトを除き競馬場・ウインズ等での掲示物・場内放送・映像においてグレードの表記をせず「Jpn1(ジーワン)」といった案内や呼称も行われなかった。
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