中央競馬における2013年からの制裁基準
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「降着制度」の記事における「中央競馬における2013年からの制裁基準」の解説
騎乗停止(競馬開催期間1日間~30日間、30日を超える場合は裁定委員へ送付) 過怠金(1万円~50万円、ただし進路の取り方に対する過怠金は通常1万~10万円) 戒告 JRAは2013年からの裁決基準改定により降着・失格の裁決が減ることについて、騎手に対して「厳正に制裁を科すことによってラフプレーを防止し、公正で安全なレースをこれからも維持する」としている。確かに公式ホームページには、かつては言及されなかった30日を超える騎乗停止処分が示唆されている点でこれまでより厳しい騎手制裁を匂わせているが、どこまで厳しくするのかは現時点では不透明である。2012年までは、上述の通りどのような過失・妨害行為がどの程度の制裁に値するかの目安が公式に示されていたが、2013年からは騎乗停止処分のとりうる日数が示されているのみであるため、2013年からの制度変更の実態は実例の積み重ねを待たないと判然としない。
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