中国史書における室點密、室點蜜
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「室点蜜」の記事における「中国史書における室點密、室點蜜」の解説
阿史那弥射とは、室點密可汗の五代目の子孫である。初め、室點密は単于に従って十大首領を統領し、兵衆は十万人を有して西行し、西域の諸胡国を平定し、自ら可汗となり、十姓部落と号し、(その一門は)代々その民衆を統治した。弥射は本蕃に在っては莫賀咄葉護となった。 — 『旧唐書』列伝第一百四十下 西突厥。その祖先は訥都陸の孫の吐務で、大葉護と号した。長男は土門伊利可汗といい、次男は室點蜜、また瑟帝米ともいった。瑟帝米の子は達頭可汗といい、また歩迦可汗ともいった。 — 『新唐書』列伝第一百四十下
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