世界の車載電池メーカーの出荷量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:28 UTC 版)
「電気自動車」の記事における「世界の車載電池メーカーの出荷量」の解説
グローバル市場では、寧徳時代新能源科技、通称CATLがの車載電池の出荷量で世界一である。2010年代初頭までは元々パナソニックが世界一であったが、順位が後退した。中国は政府が力を入れてバッテリー産業を育てている。 メーカー別 世界の車載電池メーカー2019年通年 資料: SNE Research順位国籍メーカーGWh1位 中華人民共和国 寧徳時代新能源科技 34GWh 2位 大韓民国 LG化学 31GWh 3位 日本 パナソニック 25GWh 4位 中華人民共和国 比亜迪 10GWh 電気自動車の最大の欠点はバッテリーの充電時間と航続距離である。航続距離はバッテリー容量を大きくすれば解決できるが、バッテリーは高価で、容量を増やせば車重も重くなり充電時間も長くなるという問題があった。近年電気自動車の普及が進み、自動車用バッテリーの価格が下がってきたため、バッテリー容量を大きくし航続距離は大幅に改善されたが、こんどは満充電に時間がかかるため大出力の急速充電設備が必要となってきている。
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