不顕性感染
【概要】 細菌やウイルスなどに感染していても、症状なく経過する、あるいは余りに軽い症状で気づかれないものを言う。
【詳しく】 不顕性感染で一過性感染になるものとして、ウイルス感染では、日本脳炎ウイルス、ムンプスウイルス(30%)、ポリオ(90%)、アデノウイルス、コクサッキーウイルス、風疹ウイルス、エコーウイルス、パラインフルエンザウイルスがある。細菌感染では淋菌、梅毒、マイコプラズマニューモニエがある。一方、不顕性感染で持続感染となることがあるものは、単純ヘルペス、水痘・帯状疱疹ウイルス、EBウイルス、サイトメガロウイルス、トキソプラズマの大部分、そして一部の赤痢菌、赤痢アメーバ、トリコモナスがある。

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