不動産インデックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 06:46 UTC 版)
不動産インデックスに関して求められる要件は、リアルタイム性、客観性、網羅性の3つが考えられる。従来、日本における不動産に関するインデックスは公示価格、地価調査価格のように全国を網羅するが、1年ごとに評価人により評価され公開されるものであったり、不動産投資家にアンケートを記入してもらいそれを統計処理するものや、毎月発表されても調査範囲が東京中心部に限られていたりいずれも特徴がある。 「いえーい」の表示する平均利回り、平均価格などのインデックスは日本に存在する売出、貸出情報を網羅しているといわれ、計算はすべてシステムが一定の方法で行っており、人間の意志の介入の余地がなく、しかもリアルタイムに現在の不動産流通市場の状況が表示されている。すなわちトップページには過去に例のないインデックスデータが「不動産公開取引の状況」として提供されていることになる。実際にサイトの様子を見ると、ほぼ1~2時間ごとに再集計されているようである。また、運営者のブログによると、この不動産流通市場の状況の数値は、一定の方法で物件の重複を取り除いてから計算されている。 この方法で計算された不動産市況の日足が公式ブログで公開されている(右上図)。
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