上下水道工事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/19 10:26 UTC 版)
地方自治体では、上下水道工事に携わる企業や事業所を対象にして事業体ごとに登録制を採用して監督指導および管理しており、多くは市町村単位でこれを行なっている。 専属の給水装置工事主任技術者(国家資格)が在籍していることや水道設備工事施工のための機材を保有していることが必要条件とされている。 一般的には“水道屋”、“設備屋”、“設備家”の中で、正規の認可企業であるのが「指定工事店」である。指定工事店は、ほとんどの企業が10人以下の社員で構成されることが多い。 建設業のなかでも特に3Kと呼ばれる業種のひとつとして挙げられる向きもあり、日ごろは目立たない職種であるが、住宅等にあっては建物内の漏水の有無をメーターから読み取り日常的な使用量と比較して異常が予想される際には関係官庁や使用者に連絡するなど、水道行政の最前線に位置付けられている。
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