三条 一菜(さんじょう いちな)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 10:16 UTC 版)
「リングにかけろ2」の記事における「三条 一菜(さんじょう いちな)」の解説
元は剣崎家が取り決めた麟童の婚約者。令嬢だが家事を満遍なくこなせる家庭的で優しい少女。少々天然ボケなところがあるが、誰からも愛される慈愛を持っている。麟童が政略結婚(同時に麟童が「醜女(彼曰く「バケブス」)」と結婚させられること)を嫌って婚約を破棄したが、その後スコルピオンに敗北した麟童を介抱している内に心を通わせ始める。その後、後述の成金と結婚させられそうになるが、麟童の説得によりその縁談も破棄。イタリアのネロの手に落ちそうになったところを、麟童がネロに「俺の女」と言い放ち、事実上の婚約者同士となる。以来、麟童のボクサーへの道を見守り続ける。成金への負債を返済するために彼によってキャバクラで働かされるが、それを知った石松に店から連れ出され、さらに剣崎コンツェルン(麟童の実家)が買収(ただしこの件については麟童は「役員が勝手にやったこと」と言っている)したことで三条家も安泰となる。以後は石松の家で麟童とともに暮らすようになり、最終話では、ボクシングおよび剣崎家を捨てて石松の跡を継ぎ漁師になることを決めた麟童と共に生きることを誓い、竜童との頂上決戦に向かう麟童を見送った。
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