一族支配から企業集団へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 01:26 UTC 版)
戦後の1946年(昭和21年)、GHQによる「財閥解体」により安田保善社が財閥本社に認定され解散。安田家に対しては財閥家族として認定し、資産凍結とともに持ち株の放出を命じ、更に関連会社役員への就職制限までも行われた。 しかし、日本の主権回復後、安田家は安田関連会社への就職制限を解かれ、安田銀行の後身である富士銀行を中核として、芙蓉グループを形成した。安田財閥は企業集団としての復活はみたが、同族経営による支配体制ではなくなった。
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