ヴェネチアの紋章
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『ヴェネチアの紋章』 -塩野七生作『聖マルコ殺人事件』より-(ヴェネチアのもんしょう)は宝塚歌劇団のミュージカル作品。
公演データ
- 形式名は「ミュージカル・ロマン」[7]。
- 併演は『ル・ポアゾン 愛の媚薬 -Again-』[7]。
- 全国ツアー公演。
スタッフ
1991年・花組(スタッフ)
※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通
主な配役
1991年・花組(配役)
- 本公演
-
- アルヴィーゼ・グリッティ(ヴェネチア元首の庶子で若くしてトルコで大貿易商となる) - 大浦みずき [3]
- リヴィア(プリウリの奥方。名門コルネール家の息女) - ひびき美都 [3]
- マルコ・ダンドロ(ダンドロ家の嫡子でアルヴィーゼの親友) - 安寿ミラ [3]
- オリンピア(ローマからきた遊女。マルコの女友だち) - 香坂千晶 [3]
- ヴィットリオ(ヴェネチア貴族の庶子) - 真矢みき [3]
- アンドレア・グリッティ(ヴェネチアの元首。アルヴィーゼの父) - 未沙のえる [3]
- プリウリ(グリッティに対抗する勢力を持つ貴族) - 立ともみ [3]
- 大使ピエトロ・ゼン(コンスタンチノープル駐在のヴェネチア大使) - 磯野千尋 [3]
- 宰相イブラヒム(トルコ帝国の宰相。アルヴィーゼと友好関係にある) - 舵一星 [3]
- メリーナ(アルヴィーゼの母) - 北小路みほ [3]
- レミーネ(アルヴィーゼの間諜) - 峰丘奈知 [3]
- ラウドミア(元首グリッティの孫娘) - 華陽子 [3]
- セバスチャーノ・コンタリーニ(ヴェネチア貴族の嫡子でラウドミアの夫) - 真琴つばさ [3]
- スルタン・スレイマン - 姿月あさと [3]
- ロッサーナ - 霧原翔子 [3]
- カシム(アルヴィーゼに忠実な従僕) - 宝樹芽里 [3]
- ヴェロニカ(カシムを慕う小間使い) - 森奈みはる [3]
- ジョヴァンニ(ヴィットリオの仲間。はぐれ組) - 愛華みれ [3]
- ダニエリ(ヴィットリオの仲間。はぐれ組) - 匠ひびき [3]
- エンリコ(ヴィットリオの仲間。はぐれ組) - 夏城令 [3]
- オルファン - 紫吹淳 [3]
- 新人公演
2021年・雪組(配役)
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- アルヴィーゼ・グリッティ - 彩風咲奈[8]
- リディア - 朝月希和[8]
- マルコ・ダンドロ - 綾凰華[8]
- オリンピア - 夢白あや[8]
- ヴィットリオ - 諏訪さき[8]
- 元首アンドレア・グリッティ - 真那春人[8]
- プリウリ - 奏乃はると[8]
- ゼン - 叶ゆうり[8]
- イブラヒム - 橘幸[8]
- メリーナ/青い影 - 沙月愛奈[8]
- レミーネ - 希良々うみ[8]
- ラウドミア - 音彩唯[8]
- セバスチアーノ - 聖海由侑[8]
- スルタン - 汐聖風美[8]
- ロクサーナ - 杏野このみ[8]
- カシム - 一禾あお[8]
- ヴェロニカ - 莉奈くるみ[8]
- ジョヴァンニ - 眞ノ宮るい[8]
- エンリコ - 彩海せら[8]
- オルファン - 望月篤乃[8]
- 踊り手 - 白峰ゆり[8]
- カッサンドラ - 妃華ゆきの[8]
- アイシャ - 華蓮エミリ[8]
- 踊る美女 - 沙羅アンナ[8]
- ビアンカ - 星南のぞみ[8]
- インジ - 琴羽りり[8]
- カスパーラ - 有栖妃華[8]
- グラデニーコ - 琥白れいら[8]
- ティエポロ - 稀羽りんと[8]
- ジェンティーレ - 紀城ゆりや[8]
脚注
- ^ a b c d e 80年史 1994, p. 347、349.
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 167.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai 80年史 1994, p. 347.
- ^ a b c d e f g h i j k l 80年史 1994, p. 350.
- ^ a b c 80年史 1994, p. 349.
- ^ 80年史 1994, p. 351.
- ^ a b c d “公演案内”. 宝塚・公式. 2021年12月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad “キャスト”. 宝塚・公式. 2021年12月13日閲覧。
参考文献
- 企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。 ISBN 978-4-484-14600-3。
- 実況CD「TMPC113~114(収録日:1992年7月13日)」宝塚音楽出版
外部リンク
ヴェネチアの紋章
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「宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の記事における「ヴェネチアの紋章」の解説
原作は塩野七生の小説、『緋色のヴェネツィア 聖マルコ殺人事件』(朝日文芸文庫)。 詳細は「ヴェネチアの紋章」を参照 1991年 脚本・演出:柴田侑宏。作・編曲:寺田瀧雄、吉田優子。 花組が1991年6月28日~8月6日に宝塚大劇場で、同年11月3日~29日に東京宝塚劇場で上演。併演はグランド・ショー『ジャンクション24』 アルヴィーゼ:大浦みずき/リヴィア:ひびき美都/マルコ:安寿ミラ 花組トップコンビ、大浦みずき・ひびき美都のサヨナラ公演となった。
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