ヴィシェグラード

デジタル大辞泉

ビシェグラード【Višegrad】

読み方：びしぇぐらーど

ボスニア‐ヘルツェゴビナ東部、スルプスカ共和国の町。セルビアとの国境に近い。ドリナ川に架かるメフメットパシャソコロビッチ橋は、ボスニア出身のノーベル賞作家イボ＝アンドリッチの歴史小説「ドリナの橋」の舞台となった。2007年に世界遺産（文化遺産）に登録された。

ビシェグラード【Visegrád】

読み方：びしぇぐらーど

ハンガリー北部の町。首都ブダペストの北約40キロメートル、ドナウ川の屈曲部（ドナウベンド）に位置する。14世紀にハンガリー王カーロイ1世が王宮を置き、15世紀にブダに遷都された後もマーチャーシュ1世により増改築が進められた。同ビシェグラード宮殿は16世紀以降、オスマン帝国の侵攻などにより破壊され、現在、宮殿の遺跡やシブリクの丘の要塞、航路監視のためのシャラモン塔などが残っている。

[補説] 1991年、チェコスロバキア（現チェコとスロバキア）、ハンガリー、ポーランドによる首脳会議が開かれ、ビシェグラードグループとよばれる地域協力機構が設立された。

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ヴィシェグラード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2014/02/02 02:48 UTC 版)

ヴィシェグラード

• ヴィシェグラード (ハンガリー)（Visegrád）- ハンガリー、ペシュト県の都市
  • ヴィシェグラード城
  • ヴィシェグラード・グループ
• ヴィシェグラード (ボスニア・ヘルツェゴビナ)（Višegrad） - ボスニア・ヘルツェゴビナ、スルプスカ共和国フォチャ地方の都市
• ヴィシェグラト（Вишеград） - ブルガリア、クルジャリ州クルジャリの村落

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