ワルコレオプ【ワルコレオプ】(草花類)
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登録番号 | 第12593号 |
登録年月日 | 2005年 1月 19日 | |
農林水産植物の種類 | コレオプシス グランディフロラ | |
登録品種の名称及びその読み | ワルコレオプ よみ:ワルコレオプ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 松井識樹 | |
品種登録者の住所 | 奈良県葛城市今在家194番地の3 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | デヴィッド ラルフ トリストラム、マイケル トリストラム | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統の自然交雑実生の中から選抜して育成されたものであり、花は鮮橙黄色で中輪、一重咲きの花壇及び鉢物向きの品種である。草丈はやや高である。茎の太さはやや細、緑色程度は中、アントシアニンの着色及び毛の有無は無、節間長は中である。葉序は対生、羽状複葉の有無及び回数は1回羽状複葉、単葉の形は線形、葉長は短、葉幅は狭、葉の色は緑、葉の斑の有無及び程度は無又は極少、葉表面の毛の有無及び多少は無又は極少、葉柄の長さはかなり短である。舌状花の重なりは一重、頭花の大きさ、厚み及び管状花部の大きさは中、舌状花表面の色は鮮橙黄(JHS カラーチャート2205)、複色の有無は無、舌状花裏面の色は明黄(同2506)、管状花部の色は黄、舌状花先端の切れ込みは浅い切れ込み、舌状花の反り方は平、長さはやや短、幅は狭、数は少、総ほう外列の大きさは大、反り方は平、総ほう内列の大きさはやや小、やくの色は褐、花柄の太さは細、長さは中、花の香りは弱である。「ムーンビーム」と比較して、羽状複葉の回数が1回羽状複葉であること、舌状花表面の色が鮮橙黄であること、舌状花の長さが長いこと等で、「バーデンゴールド」と比較して、舌状花裏面の色が明黄であること、舌状花の幅が狭いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1988年に育成者の農場(連合王国)において、育成者所有の育成系統の自然交雑実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1995年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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