ロードシミュレーター
台上で、実路面走行と同等の振動、応力を車両に再現できる装置。車両の耐久、信頼性、乗り心地、異音などの評価解析において、実路面走行は、路面の変化でデータの信頼性確保が難しいとともに、人間による走行は安全確保も含め効率的でない。ロードシミュレーターは車両への入力を安定化し、評価解析を効率的に行うのに有効な装置である。コンピューター制御による加振システムで、タイヤから加探するものと車軸にじかに入力するものがある。加振周波数は0~数百ヘルツであり、大きい加振力が必要であるため、加振源には油圧が用いられる。各輪同時に加振されるが、1輪当たり3自由度から、最新のものでは6自由度の加振ができるものがある。
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