ロシア連邦政府の再開発計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 00:51 UTC 版)
「択捉島」の記事における「ロシア連邦政府の再開発計画」の解説
2015年を目標年次とするロシア連邦政府の「クリル諸島社会経済発展計画」の目玉として、工費12億ルーブル(約55億円)の公共投資により、中心都市のクリリスク(紗那)付近に全天候型、滑走路2,300mのイトゥルップ空港が建設された。2008年3月 ギドロストロイ社によって着工、 2014年に完成、同年9月10日、50人の乗客が搭乗したオーロラ航空機が初めて着陸した。サハリン島のユジノサハリンスクへの定期便が就航しており、これによって「発展計画」の柱の一つである観光開発に大きな弾みがつくことが期待されている[誰によって?]。 2012年5月、ギドロストロイ社が主導してクリリスクの近郊キタボエにて総額34億ルーブルを投じる港湾整備工事を着工したが、韓国の建設会社がロシア以外の企業として初めて北方領土の開発に参加することとなった。また、同年11月には観光客誘致策の一環として択捉島中心部にリゾートホテルを建設し、2015年に開業予定であるとの報道もなされている。
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