ロシアでの生産型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/24 09:28 UTC 版)
「オースチン装甲車」の記事における「ロシアでの生産型」の解説
オースチン・プチロフ(Austin-Putilov、プチロフ型) プチロフ工場(Putilovski Works)により、ロシアで現地生産された。ベース車体はオースチン社から3型と同じものを輸入した。上部構造は、銃塔を完全な並列配置ではなく前後にずらし、右側面ドアを設けるなどの改良がされている。基本性能は2型と同等で重量5.2t、乗員5名。生産数33両。詳細な性能は冒頭の要目表を参照。 オースチン・ケグレッセ(Austin-Kegresse、ケグレッセ型) プチロフ型のベース車体を半装軌車に変更した現地生産型。重量5.8~5.9t、路上最高速度25km/h、航続距離100km。生産数12両。 白軍型(White-Austin) ロシア内戦中に車体が破損した車両を解体し、上部構造を他の自動車に搭載して製造された現地改修車。フィアット社やパッカード社の自動車がベースに利用された。
※この「ロシアでの生産型」の解説は、「オースチン装甲車」の解説の一部です。
「ロシアでの生産型」を含む「オースチン装甲車」の記事については、「オースチン装甲車」の概要を参照ください。
- ロシアでの生産型のページへのリンク