ロイヤルにいはまとは? わかりやすく解説

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ロイヤルにいはま

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/11 17:37 UTC 版)

ロイヤルにいはま
基本情報
船籍 日本
所有者 四国中央フェリーボート
船舶整備公団
運用者 四国中央フェリーボート
建造所 サノヤス水島製造所
姉妹船 ロイヤルかわのえ
航行区域 限定沿海
IMO番号 8909874
経歴
竣工 1990年(平成2年)3月26日[1]
就航 1990年(平成2年)4月10日[1]
終航 1998年(平成10年)4月5日
現況 不明
要目
総トン数 3,982トン[1]
全長 115.6メートル[1]
型幅 21.0メートル[1]
深さ 6.0メートル[1]
満載喫水 4.5メートル[1]
主機関 ディーゼルユナイテッド 8 PC2-6L型ディーゼル 2基[1]
出力 12,000馬力[1]
最大速力 21.9ノット[2]
航海速力 19.0ノット[1]
旅客定員 600名[2]
乗組員 36名
積載能力 2,560トン
車両搭載数 トラック72台[1]
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ロイヤルにいはまはかつて四国中央フェリーボートバンパックフェリー)が運航していたフェリー。愛媛県新居浜市新居浜港新居浜東港)から愛媛県川之江市(現・四国中央市)の川之江港兵庫県神戸市東灘区青木神戸港東神戸フェリーセンター)を経由し大阪府大阪市住之江区大阪港大阪南港フェリーターミナル)を結ぶ航路に就航していた。

概要

サノヤス水島製造所で建造され、1990年平成2年3月26日竣工、4月10日就航の船舶整備公団共有船。デザインのベースは「にいはま2」型のフェリーを踏襲しつつも、トラック輸送と旅客双方を重視した造りとなっていた。船内へのアプローチにはこの航路では初めてエスカレーターが設置され、また展望風呂も設けられた。姉妹船「ロイヤルかわのえ」とともに1998年平成10年4月5日に航路が廃止されるまで活躍した。航路廃止後は海外へ売船。

船内

船室

  • 特別室     4名
  • 特等     48名
  • 一等     16名
  • 二等指定   60名
  • 二等     400名
  • ドライバー室 72名

旅客定員 計600名[2]

設備

  • 案内所
  • 売店
  • 軽食喫茶コーナー
  • エントランスホール
  • 展望風呂

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k 新造船紹介 - 世界の艦船1990年6月号 p.135 海人社
  2. ^ a b c 船の科学Vol.53(2000年4月号) 海洋随筆(追想)”四国中央フェリーボート”(1)森春樹 p.77 - 81” (PDF). 船舶技術協会、日本船舶海洋工学会 デジタル造船資料館. 2021年3月22日閲覧。

参考文献

外部リンク


ロイヤルにいはま

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/23 13:13 UTC 版)

四国中央フェリーボート」の記事における「ロイヤルにいはま」の解説

ロイヤルかわのえ」の同型船船舶整備公団共有1990年就航航路廃止後1999年ギリシャ売却

※この「ロイヤルにいはま」の解説は、「四国中央フェリーボート」の解説の一部です。
「ロイヤルにいはま」を含む「四国中央フェリーボート」の記事については、「四国中央フェリーボート」の概要を参照ください。

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