レギオンプラント(草体)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 05:08 UTC 版)
「レギオン (架空の怪獣)」の記事における「レギオンプラント(草体)」の解説
レギオンが繁殖に使う、植物に似た共生生物。レギオンが放出する酸素ガスを吸収して成長し、最後には自爆して種子を宇宙空間に打ち上げる。種子にはレギオンの卵も産みつけられている。レギオンと草体は、互いに欠かすことのできない存在となっている。完全に成長し切る前ならば焼却する事も可能。根っこを爆破すると、活動を停止・遅滞させることができるようで、電磁波の放射も停止する。 札幌と仙台に出現。札幌ではガメラの火球により炎上し、未然に発射は阻止されたが、仙台では霞目飛行場におけるマザーレギオンの妨害により、爆発前の阻止に失敗。ガメラが直前に草体を引きずり倒し、種子を受け止めたために宇宙への発射は防がれたものの、種子の直撃と爆発によってガメラは仮死状態に、仙台は消滅した。暖かい場所では成長が早くなる傾向があり、仙台では短時間で種子発射段階まで変化している。活性化すると、夜間であれば花の上に緑色のオーロラが確認される。帯津による計算では、打ち上げ時の酸素爆発によって札幌市中心部6キロメートル四方の範囲は確実に壊滅するという結果が出た。 劇中では「レギオンプラント」の名称は登場せず、一貫して「草体」と呼称される。
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