ルール・成績評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 22:46 UTC 版)
「クイズ面白ゼミナール」の記事における「ルール・成績評価」の解説
基本的には問題に正解(オープニングクイズも含む)すると個人別に10点が加算されるが、鈴木の裁量で完全な正解でなくても何点かを与えたり、正解者が3人以内だった場合は「ご褒美」として20点(1人の場合)、15点(2人の場合)、12点(3人の場合)を与えた。また、1人、もしくは2人を除いて全員正解の場合、その人には慈悲で1点(2点のことも)与えたこともあった。得点はボードに掲示し、点数が書かれたマグネットを付けた。 最後の問題のボーナスクイズ(近似値方式)では正解すると1人30点が加算され、的中でなくとも近い答えには鈴木の裁量によって部分点が与えられた。ただし正解の数字と極端に離れていた場合、加点はしない。正解者がいる場合には「正解者あり!」と鈴木から告げられる。 またボーナスクイズで正解の数字と極端に離れすぎていたり、不正行為は減点の対象となった。減点はごく稀だったが、寺内タケシが2度の減点を犯した。 最終的に3人分の総得点がトップだったチームに優勝チーム(ゼミナール賞)、個人最多得点者に優秀賞、2位に敢闘賞が贈られた。 ゼミナール賞の賞品はグラフィックデザイナーの福田繁雄がデザインした。前から見ると「?」、横から見ると逆向きの「¿」の形に見えるゴールデントロフィーであり「どこから見てもクエスチョンマーク」と称した。また、個人賞は前から見ると「?」、横から見ると「△」および「×」のトロフィーであった。ただし、トロフィーは1個ずつしかなかったことから実際には収録後に返還し、別のトロフィーを受け取った。なお番組中、チーム3人の総得点がたったの10点という例が1983年4月24日放送分で発生し、その時には「同情賞」と称してドジョウの置物が与えられた。
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