リーチディーエスエルとは? わかりやすく解説

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ReachDSL

読み方:リーチディーエスエル
別名:リーチDSL

ReachDSLとは、電話線利用して高速デジタル通信実現するxDSL技術のうち、使用する周波数帯域を低くして長距離通信実現する規格のことである。

xDSL技術では、使用する周波数帯域が高ければ高いほど、伝送速度高速化することができるが、信号減衰などの影響を受けやすくなり、伝送距離短くなる傾向にある。ReachDSLでは、上り方向下り方向と共に低い周波数帯域使用することで、伝送速度比較低速であるものの、ADSLなどよりも長距離間の伝送が可能となっている。

ADSL場合は、伝送距離5km超える速度低下発生するとされるが、ReachDSLでは伝送距離が9kmを超えて安定した通信を保つことができる。

ReachDSLは米国のParadyne社によって開発された。日本ではYahoo! BBが「Yahoo! BB リーチDSL」のサービス名で提供を行うなど、いくつかの導入事例がある。


参照リンク
Yahoo! BB リーチDSLへのサービス変更 - (Yahoo! BBサービス
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