リリーフバルブ
余剰の燃料や空気をバイパスさせるために用いられるバルブ。例えばエンジンの潤滑油圧を制御する場合、必要潤滑油量よりオイルポンプの吐出量が大きく、結果として油圧が高くなるので余剰のエンジンオイルをオイルパンにもどす。構造はスプリングでバルブを抑えて、油圧が上昇するとスプリング力に抗してレリーフする。開弁圧はスプリングの強さとバルブの受圧面積で決定される。このほかにもラジエーターの圧力キャップや燃料調圧弁もレリーフバルブの一種である。
Weblioに収録されているすべての辞書からリリーフバルブを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からリリーフバルブ を検索
- リリーフバルブのページへのリンク