蘭太郎【ランタロウ】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5199号 |
登録年月日 | 1996年 10月 15日 | |
農林水産植物の種類 | たまねぎ | |
登録品種の名称及びその読み | 蘭太郎 よみ:ランタロウ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 10月 16日 | |
品種登録者の名称 | 北海道、ホクレン農業協同組合連合会 | |
品種登録者の住所 | 北海道札幌市中央区北3条西6丁目、北海道札幌市中央区北4条西1丁目3番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 宮浦邦晃 山木貞一 越智弘明 品田裕二 中野雅章 志賀義彦 入谷正樹 田中静幸 佐藤政雄 森尚久 長谷川久記 後藤正宣 高井義之 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,ホクレン農業協同組合が van der have 社より導入した「A OPFA」と北海道立北見農業試験場が育成した「 KMS7320-12M」との交雑品種で,球の縦断面が中甲で貯蔵性が高く,収穫期がかなり晩の品種である。 草丈はやや高,草姿は立,最大葉身の径は中,蝋質の有無は有である。球 の重さはかなり大,高さは中,径はやや大,縦断面の形は中甲,外皮の色は 褐,球のしまりはかなり硬,肉質はかなり密,りん片の色は帯緑,内部分球 数は2である。収穫期はかなり晩,抽だい性は易,貯蔵中のほう芽性は晩, 腐敗は少,球形の変化はかなり少である。 「ツキヒカリ」と比較して,球縦断面の形が中甲であること等で,「北も みじ」と比較して,球の重さが大きいこと,球縦断面の形が中甲であること 等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,ホクレン農業協同組合連合会が昭和62年 van der have社 (オランダ王国)より導入した「AOPFA」 と,北海道立北見農業試験場が保有していた「札幌黄(竹中系)」より自殖選抜育成した「KMS7320-12M」 との交雑品種で,63年より組合せ能力検定,地域適応性検定等を実施し,平成5年に目標とする特性を有していることを確認して育成を完了した。 なお,出願時の名称は「北見交17号」であった。 |
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