ラジオの分社化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 07:03 UTC 版)
「MBSメディアホールディングス」の記事における「ラジオの分社化」の解説
前述の通り、発足時からは放送事業会社の毎日放送はラテ兼営を維持しているが、開局70周年に当たる2021年10月1日を目処に吸収分割によるラジオの分社化を行う方針であることを2020年5月28日に発表した。同日付でMBSメディアホールディングスの子会社として分割準備会社として「毎日放送ラジオ分割準備株式会社 」を設立し、関係省庁による許認可を得た上で新・毎日放送からラジオ関連事業及び放送免許を分割準備会社に承継、商号変更してラジオ事業会社にするとともに、新・毎日放送も商号変更の上でテレビ事業会社へ変更するスキームを取る。これによりラテ兼営の在阪局は消滅し、在阪5局全てがテレビ単営局として運営することになる。なお新会社の商号や免許継承に伴うコールサインの変更については発表時点では未定となっている。その後2020年8月26日の社長記者会見において、分社化の計画を半年間前倒しし2021年4月1日を目処に分社化すると発表し、2021年1月20日の社長記者会見において分割準備会社の商号を「株式会社MBSラジオ」に変更、テレビ事業会社については「株式会社毎日放送」のまま商号変更しないことを発表した。
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