ライ・レ・ローズとは? わかりやすく解説

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ライ=レ=ローズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 10:05 UTC 版)

L’Haÿ-les-Roses


行政
フランス
地域圏 (Région) イル・ド・フランス地域圏
(département) ヴァル=ド=マルヌ県
(arrondissement) ライ=レ=ローズ郡
小郡 (canton) 小郡庁所在地
INSEEコード 94038
郵便番号 94240
市長任期 パトリック・セヴ
2008年 - 2014年
自治体間連合 (fr) メトロポール・デュ・グラン・パリ
人口動態
人口 市: 30,428人
2006年
人口密度 8 007人/km2
地理
座標 北緯48度46分22秒 東経2度20分11秒 / 北緯48.7727度 東経2.3363度 / 48.7727; 2.3363座標: 北緯48度46分22秒 東経2度20分11秒 / 北緯48.7727度 東経2.3363度 / 48.7727; 2.3363
標高 平均:m
最低:45 m
最高:110m
面積 市: 3.8km2
L’Haÿ-les-Roses
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ライ=レ=ローズL’Haÿ-les-RosesIPA/lai.le.ʁoz)は、フランスイル=ド=フランス地域圏ヴァル=ド=マルヌ県の都市。yにトレマがつく地名はフランスに4箇所しかない、珍しいものである。

地理

県内でのライ=レ=ローズの位置

ライ=レ=ローズはビエーヴル川谷の上にある。コミューン内には、世界最大級のバラ園、ヴァル=ド=マルヌ・バラ園(fr)があり、約3200種のバラが栽培されている。

歴史

キリスト教に改宗したクローヴィス1世は、現在のライ=レ=ローズを含むパリ郊外の領地を、パリの教会へ寄進した。最古の記録は、ライアクム(Laiacum)の土地はすべてパリの教会のものと確認したカール大帝の798年の憲章である。ライアクムまたはラギアクム(Lagiacum)という名前からは、かつての所有者であったローマ人の名ラギウス(Lagius)から派生したことが窺える。数世紀たって、小村だったライ(Lay)は町最古のトゥルヌユ通りから成長し、ライ(L'Haÿ)となった。

ライ=レ=ローズは、粘土質の土壌を持つために漆喰と採石、2つのレンガ関連の町工場が産業の発展に寄与した。1950年代には数百人以上の雇用を生み出していた。21世紀に入って市は、市の新庁舎建設のために、環境に優しい自然由来の素材復活に取り組んでいる。

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出身者

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