ユネスコ70周年事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 08:11 UTC 版)
「持続可能な開発のための文化」の記事における「ユネスコ70周年事業」の解説
“未来へ - ユネスコは大きく社会が変化する現代に、再生可能な資源 -教育・文化多様性・科学的探究・人間の知恵の無限のエネルギー - に投資し、開発を可能にし、持続可能な未来を信じる。文化、対話、社会的結束、経済成長と創造のための力は、ユネスコ業務の中心にある。ユネスコはそれが人間の統治と法の支配を中心に、権利に基づくべきであると考える。” ~『ユネスコ70周年の祝辞』「過去から未来へ」より 設立から70年を迎えたユネスコは、持続可能な開発のための文化を今後活動の中核に据え、業務全般に意向を反映させてゆく。例えば「世界遺産の登録審査に際し、対象物件に文化的持続可能性があるもの(継承者がいることや維持に必要な文化資材の供給が安定しているなど)が優遇されることも考えられる」と木曽功元ユネスコ日本政府代表部特命全権大使は講演で触れている。 2015年6月28日~7月8日に開催された第39回世界遺産委員会において、持続可能な開発のための文化の世界遺産における実施要領が検討された。
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