ヤマダグループ入りとブランド終焉、法人格消滅
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「星電社」の記事における「ヤマダグループ入りとブランド終焉、法人格消滅」の解説
前述の経営再編の際には、店名は従来通り「せいでん」が使用され続けていたが、兵庫県内に13店を展開しているヤマダ電機とチラシを共通化や仕入れ、物流、店舗運営などを効率化してコストを削減すると共に売上拡大を図ることを目的に、ヤマダ電機(現・ヤマダデンキ)のフランチャイズ化をすることになった。 2009年(平成21年)7月3日に店舗をヤマダブランドに切替えて「せいでん」の三宮本店が「LABI三宮」になり、本店以外に芦屋や姫路など計7店が「テックランド」に転換し、ヤマダブランドにならなかった西脇店と携帯電話専門店のデュオこうべ店は同月中に閉店し、看板やチラシには引き続き「せいでん」のロゴマークを使うものの、店舗名称としての「せいでん」は消滅した。 その後約4ヶ月で姫路・三原の2店が閉店。なお、転換後も既存店舗と区別するため看板・チラシにはせいでんのロゴマークが入り、レシートにはヤマダデンキ(当初はヤマダ電機)の下に「株式会社 星電社」と住所が明記されていた。 また、ヤマダグループへの参入により同社の連結子会社になった後も、ぷれっそホールディングスが当社を含む3社の持ち株会社のままになっていたが、2012年12月に同社が清算されて以降はヤマダ電機の直接傘下となった。 2021年7月1日付、ヤマダホールディングスの事業再編に伴い、グループ内の他6社と共にヤマダデンキへ吸収合併され、法人としての星電社も消滅した。同日時点での店舗は、LABI三宮の他、テックランドが芦屋、New淡路、龍野、赤穂、豊岡の5店の計6店であった。
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