モンキーズ時代
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2013年6月20日にLamigoモンキーズ(旧La Newベアーズ)に復帰。7月21日の兄弟エレファンツ戦でCPBL初登板果たし、7回途中3失点で敗戦投手となるが、8月11日の義大ライノズ戦で7回1失点でCPBL初勝利を挙げた。8月18日の統一ライオンズ戦では初完投・初完封勝利を挙げている。同年は8試合すべてに先発登板し、3勝2敗の成績を残した。 2015年は台湾人トップの11勝をするも、先発した22試合中10試合で5失点以上を喫した。 2016年1月29日に「侍ジャパン強化試合 日本 vs チャイニーズタイペイ」のチャイニーズタイペイ代表27名に選出されたことが発表された。3月5日の第1戦に先発登板し、敗戦投手となっている。 2017年2月28日に侍ジャパンとの壮行試合でCPBL・台湾プロ選抜として先発を任されたものの、2回で被安打4として2失点。ただし、この試合は台湾プロ選抜が侍ジャパンに対し8-5で逆転したため勝利投手になっている。 2020年の4月は2試合投げ2勝0敗、防御率1.29で、アリエル・ミランダと1票差で月間MVPに輝いた。8月7日の中信兄弟戦でCPBL史上9人目となるCPBL通算150先発を達成した。10月2日の統一ライオンズ戦で7回2失点とまとめ、台湾人最速となる2桁勝利を達成した。しかし最終的には全体的に前年よりも成績を落とす形となった。 2021年から副キャプテンに就任した。3月16日の統一ライオンズ戦で自身初となる開幕投手を務め、5回4失点で勝利投手となった。台湾人選手が開幕投手を務めたのは、球団として12年ぶりであった。同月23日の味全ドラゴンズ戦で5回7失点(自責点6)と炎上し、翌日に二軍へ降格した。4月4日に一軍復帰し、同日の富邦ガーディアンズ戦と同月13日の統一ライオンズ戦で先発登板をするも振るわず、その後は基本的に中継ぎでの登板のみとなった。
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