メディア展開と市場形成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:32 UTC 版)
「けいおん!」の記事における「メディア展開と市場形成」の解説
2009年4月から深夜帯でテレビアニメの放送が開始されると、作中に登場する楽器や関連楽曲にも注目が集まるなどの大きな反響があった(アニメ版についての詳細は「テレビアニメ」の節を参照)。2010年4月から第2期『けいおん!!』(感嘆符の数が第1期と異なる)が放送された。ほか、劇場版が2011年12月3日より全国劇場にて公開された。詳しくは映画を参照。 その反響は数字としても現れており、テレビアニメ第1期の終了時点で、ポスターなども含めた関連商品の点数は200点以上におよび、TBSの番組としてはこれまで最多であった『ROOKIES』の103点を倍近く上回っている。それから2年以上経過した劇場版公開直前の日経エンタテインメント! 2011年12月号特集(2012年1月には日経本紙電子版にも掲載されている)によれば、アニメグッズ、タイアップ商品、フィギュア、プラモデル、お菓子、飲料、楽器、ラッピング電車、乗車券、切手など、商品化アイテムは1,050点以上、その市場規模は150億円超とされている。なおこれはテレビアニメ版の関連商品のみの数字で、映像商品(BD/DVD)は含まれず、劇場版公開前のデータのためその関連も含まない。そして2012年5月22日に行われた東京放送ホールディングス(TBSHD)2012年3月期決算説明会では、アイテム数はさらに増え1,500点以上、映像商品を含めた市場規模も380億円に達しているとの報告があった。
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