メタサーチ
メタサーチとは、複数の検索エンジンを用いてキーワードを横断的に検索するような検索システムのことである。サーチエンジンをまとめて、いわば検索対象の一種としていることから、メタ(上位の)サーチと呼ばれる。
メタサーチには、個別のエンジンにリクエストして個々の検索結果を返すものや、キーワードに対して各エンジンに一括して検索リクエストを投げ、返ってきた検索結果をそれぞれの表示スペースに表すメタサーチがある。最近では、複数の検索エンジンの検索結果を複合して、独自の検索結果としてわかりやすい表示を実現するために検索結果を独自の分析プログラムにかけるメタサーチがある。重要度に応じて文字サイズを大小変化させたり、ジャンルを限定したりする独特の方式をとるメタサーチもある。
参照リンク
Ceek.jp 統合型メタサーチエンジン
インターネット書店一発検索
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メタ検索エンジン
(メタサーチ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 07:13 UTC 版)
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メタ検索エンジン(メタけんさくエンジン)は、入力されたキーワードを複数の検索エンジンに送信し、得られた結果を表示するタイプの検索エンジン。メタサーチエンジン、横断検索エンジンとも呼ぶ。
検索する際に、検索対象サイトを選択する「非統合型」と、検索結果を1つのページに統合して表示する「統合型」とがある。統合型では結果表示に広告が出ないため、GoogleやLycosのように、メタ検索エンジンでの利用を禁止しているところもある。
非統合型メタ検索エンジンの特徴
ウェブ検索以外に、ニュース、翻訳、乗り換え、天気、掲示板などあらゆる検索エンジンから検索ができるものも存在する。検索ボックスにキーワードを入力して検索対象サイトを選ぶと、そのサイトの検索結果が表示されるものが多い。
統合型メタ検索エンジンの特徴
検索結果を1つにまとめるため、「非統合型メタ検索エンジン」のように、毎回検索対象サイトを選ぶ必要がない。一般的には数多くの検索エンジンで上位表示されるページから順に表示される。また、大手検索エンジンを利用した横断型の検索エンジンも増えてきている。
なお、OTAサービスをまとめた、宿泊・旅行系OTAサイトを横断して検索できるサービスも、メタサーチと呼ばれるようになってきている。
メタ検索エンジンの例
メタ検索エンジン自体は個人でも作れるので、色々なサイトが存在するが、当然その充実度・機能はサイトによって大きく異なる。
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