メイド喫茶の誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 04:45 UTC 版)
「コスプレ系飲食店」の記事における「メイド喫茶の誕生」の解説
2001年3月、ゲーマーズスクエア店の運営権がブロッコリーからコスプレ衣装製作会社「コスパ」とその関連会社に委譲された。それとともに「カフェ・ド・コスパ」も3月30日に「CURE MAID CAFÉ(キュアメイドカフェ)」へとリニューアル、ウェイトレスの制服をメイド服に統一し、落ち着いた雰囲気のある空間と「癒やし」をコンセプトに運営されることとなる。これが飲食店としての「メイド喫茶(メイドカフェ)」の第一号店と考えられている。 アキバ文化がマスメディアに取り上げられ一般にも広く知られるようになったのち、さまざまなコスプレ系飲食店が秋葉原で急増する。「CURE MAID CAFÉ」はあくまでウェイトレスがメイドの格好をした喫茶店だったが、2002年7月19日に「Mary's(メアリーズ)」として開店した後同年10月1日に現店名に変更した「Cafe Mai:lish」の登場により、後のメイド喫茶全般にみられるような「特定のコスプレネームを持ったメイドが在籍し、メイドと客のコミュニケーションの場としても機能する」というような形態が定着した。
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