メアリ・エギンズ(Mary Eggins)
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ヘリックス種(Helix) 花を咲かせ、たくさんの小さな実をブドウ状につけるアイビーがある。 これはその一つで挿し木したその年に白い花を咲かせることもある。 アイビーが花や実をつけるには通常、地植えしてから5~7年かかる。 アイビーの株自体が成長する過程で壮年期から老年期に移る。 その時葉のかたちを変え花を咲かせるようになるもので、この段階に到達した株をアダルト・ステージ(adult stage)と呼ぶ。 葉型は多くが楕円形になる。アダルト・ステージになるアイビーはあまり多くない。 アメリカでは花や実に興味を持つ人が多くアイビー協会の機関誌が「花や実」の特集をしている。 しかし他の国々ではこのような傾向は少ない。日本は最近なって実のついた株を国外から輸入し始めた。 花の色は白がほとんどで実は黒が多い。 ブルーやムラサキの実もありまれにポエテイカのようにオレンジ色もある。ポエテイカに花を咲かせるには長い年月を待たねばならない。 アイビーの実には毒性がある。 しかし実が色づくと小鳥が来て食べてしまう。小鳥は死なないらしい。 アイビーの花は鑑賞価値が低いとされているがピンポン球ほどの大きさに小さな花をたくさん咲かせる。 タンポポの花が種をつけた姿に似ている。花持ちは2週間ほどでまんざら悪いものではない。 通常は地植えしないと花をつけないがメアリ・エギンズやペパーミントは例外で鉢植えでも立派な花を咲かせる。 (ポエテイカ参照) |
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