ミツバチ専用水飲み場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 22:48 UTC 版)
「一言主神社 (常総市)」の記事における「ミツバチ専用水飲み場」の解説
例年、夏場にミツバチが手水舎に集まると、その一角にミツバチ専用の水飲み場が設置される。器には半分に割った竹が使用されており、ミツバチが溺れないように足場として苔や小石が盛られ、苔が湿る程度の水を細竹で引き込んでいる。また微笑ましい雰囲気を出すため、神社の境内のミニチュアのように製作されている。 水飲み場が初めて設置されたのは2016年の夏である。手水舎に集まったミツバチに「刺されそうで怖い」と参拝客から苦情があり、うまく共存する方法を考え設置した。ミツバチは身体に蓄えた水で巣を冷やしたり、蜜を薄めて幼虫に与えているとされる。危害を与えなければ人を刺すおそれはなく、神社は「刺激せず温かく見守ってほしい」としている。 参拝客からは「微笑ましい」「癒される」と好評で、SNS上でも称賛されており、「ミツバチに世界一優しい神社」と言われている。
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