ミスアジア・パシフィックワールド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 19:29 UTC 版)
「セクシャルハラスメント」の記事における「ミスアジア・パシフィックワールド」の解説
韓国が主催している世界各国の女性を集めたミスコンテストである「2011 ミスアジア・パシフィックワールド」において、韓国人大会関係者が参加している女性達に対して「優勝するために、どうすればいいか分かるだろう」など発言したり、上着を脱がそうとしたり、体に触ってきたりなどのセクハラ行為をおこない、参加女性らが途中で帰国する事件が発生したことが中央日報やBBC等により報道された。イギリスやガイアナの代表女性はYouTubeやTwitterにおいて大会主催者への怒りの告白動画をアップロードし、大会参加への注意を呼びかけた。これに対し、韓国の大会関係者はセクハラの訴えを否定し、「韓国式挨拶を誤解された」と釈明した。 2014年には、「ミスアジア・パシフィックワールド」で優勝したミャンマーの女性が優勝後に「アルバム発売の資金集めのために財界の大物を接待するように求められた」「頭からつま先まで整形手術を受けるよう圧力をかけられた」と告白した。また、コンテストの主催者からは実際には16歳の年齢を「18歳」と偽るよう求められたことも明かし「(これについては)抗議しなかったことを後悔している」と語った。
※この「ミスアジア・パシフィックワールド」の解説は、「セクシャルハラスメント」の解説の一部です。
「ミスアジア・パシフィックワールド」を含む「セクシャルハラスメント」の記事については、「セクシャルハラスメント」の概要を参照ください。
- ミスアジア・パシフィックワールドのページへのリンク