万葉の里【マンヨウノサト】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11067号 |
登録年月日 | 2003年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | ポインセチア | |
登録品種の名称及びその読み | 万葉の里 よみ:マンヨウノサト | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 川井康司 | |
品種登録者の住所 | 奈良県五條市野原町2150番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 川井康司 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「アンネットヘッグ」の変異株であり、樹高は中、苞は鮮赤色の楕円形で、苞の数が中の中生種である。樹姿は直立性、樹高は中である。枝の太さは中、色は緑褐、分枝性は密、節間長は短である。葉身全体の形は楕円形、先端の形は鋭尖形、基部の形は鈍形、葉縁の切れ込みは深、切れ込みの多少は少、葉身長及び幅は中、葉表面の色は濃緑、着色の多少は中、斑の有無は無、表面及び裏面の毛は有である。葉柄の太さ及び長さは中、色は紅である。花形は一重咲、花房の縦径及び横径は中である。苞全体の形は楕円形、先端の形は鋭尖形、基部の形は円形、縁の切れ込みは深、ねじれは無、長さは長、幅は広、数は中、表面及び裏面の色は鮮赤(JHS カラーチャー0407)、斑の有無は無である。花柄の長さは中、色は淡緑、小花の長さは短、幅は狭、柱頭の色は紅である。一花房の花数は少、花の香りは無、開花期は中である。「アンネットヘッグ」と比較して、樹高が高いこと、葉縁及び苞の縁の切れ込みが深いこと等で、「アンネット ヘッグ ピンク」と比較して、苞の縁の切れ込みが深いこと、苞表面の色が鮮赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に育成者の温室(奈良県五條市)において、「アンネットヘッグ」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「冬もみじ」であった。 |
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