マンフレット・ビンケルホック(ドイツ)
1976年にVWシロッコのワンメイクレースでデビュー、BMWジュニアチームを経て、シュニッツアーでBMW320ターボ、ザクスピードでカプリ・ターボ、ヨーストでポルシェ935と主要チームを渡り歩き、クレマーからポルシェ956で最高峰まで上り詰めた。また、BMWワークスのアレンジで78~81年にはF2 レースにも参戦、上位入賞を果たしている。F1にデビューしたのは82年(80年イタリアGPにアロウズで参戦しているが予選落ち)。弱小チームのATSだったが、2戦目のブラジルGPで5位入賞を果たし、そのセンスのよさを証明している。F1と並行してスポーツカーレースのWECにも参戦しつづけたが、85年8月に行われたモスポートでのレース中のアクシデントで帰らぬ人となった。
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