マンツとその関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 22:37 UTC 版)
「カールじいさんの空飛ぶ家」の記事における「マンツとその関係者」の解説
チャールズ・F・マンツ 30年代に活躍した冒険家で子供時代のカールやエリーが憧れていた存在。現在は94歳。実は本作のディズニー・ヴィランズである。「パラダイスの滝の怪物」とされる怪鳥の骨が偽物と断定されたことで、冒険家協会の協会員資格を剥奪され、名誉挽回のために「怪物を生け捕りにするまで戻らない」と宣言し、南米へ再び旅立ってからは、洞窟に飛行船を置きアジトとし、犬軍団を従えて怪物(ケヴィン)を探し続けていた。 長らく捕らえられずにいた怪物に執着しており、さらに過去の出来事から疑心暗鬼になっている。旅の途中のカールと対面し、最初は意気投合するが、誤解により彼らが怪物を手に入れるために南米に来たのだと勘違いした挙句、ケヴィンを手に入れるのに邪魔な彼らを始末しようとまで企む。最終的にはカール達との熾烈な対決の末に飛行船から雲の下に落下する最期を迎える羽目になった。その後、伝説の鳥(ケヴィン)を捕える必要がなくなった為、マンツの犬軍団は解散した。 アルファ マンツの犬軍団のリーダーであるドーベルマン。命じられた任務を忠実に遂行する。彼の犬語翻訳機は本来は低めの声だが、故障しておりちょっとしたショックで声が高くなったりしている。ベータやガンマなどの部下の犬達も犬語翻訳機をつけている。彼らマンツの犬たちは戦闘機の操縦をするなど賢い一面もあるが根は普通の犬と同じ習性を持ち、ボールを追いかける、「リスがいる」と言われた方向に注意が向いたりする。カール達の対決後、マンツの犬軍団は解散し、エンドロールでは新しい飼い主達と幸せに暮らしている様子。
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