マルチネック・ギター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/20 23:30 UTC 版)
「ダブルネック・ギター」の記事における「マルチネック・ギター」の解説
6弦と12弦の組み合わせ、6弦と4弦(ベース)の組み合わせ、フレットレスとフレット付き、あるいはその他の組み合わせも見られる。しかし、スティクスのトミー・ショウが所有する12弦同士の組み合わせの物、モトリー・クルーのミック・マーズが所有する6弦同士の組み合わせなども存在する。 これはギタリストが持ち替えの手間なしに2つの楽器を切り替えることを可能にしている。 ジョー・メイフィスやラリー・コリンズが使用したものは上部には1オクターブ上の12フレットからのスケールのギターが、下部には標準のギターが付いている。 レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが「天国への階段」や「レイン・ソング」のライヴ・パフォーマンスでギブソン・EDS-1275を使用した。 バディ・エモンズはペダル・スティール・ギターのダブルネックを使用。ともに10弦仕様でネック自体に変化はなく、奏者の判断で変更する。 ネックが3本、4本、5本といったギターも存在する。
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