マックスコーヒーと常総
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 14:57 UTC 版)
「マックスコーヒー」の記事における「マックスコーヒーと常総」の解説
先述のようにマックスコーヒーはかつて販売エリアが限られていたため、映画・漫画・テレビドラマなどでその地域(主に千葉県と茨城県)を象徴するアイテムとして用いられることがある。 『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』では主人公がヤマクラさんを千葉県の人であると断定しているシーンがある。 みずしな孝之の一連の作品(『ササキ様に願いを』、『幕張サボテンキャンパス』)でネタとして取り上げられている。 TBSドラマ『タイガー&ドラゴン』でどん太に扮する阿部サダヲのセリフのなかに「甘いよマックスコーヒー」がある。 漫画『卓球Dash!!』では茨城県民である主人公の好物がマックスコーヒーという設定である(下記リンク「マックスコーヒー物語(茨城王 ~イバラキング~)」も参照)。 小説『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』では千葉県在住の主人公・比企谷八幡の好物という設定。 東京モーターショーやコミックマーケットが展示会場を移動するなど、1989年(平成元年)に完成した幕張メッセが大規模イベントの会場となった(その後、コミックマーケットは1996年(平成8年)に再び東京国際展示場へと移動)こともあって、場内や周辺で売られていたマックスコーヒーが千葉の「名物」として広く認識されるきっかけともなった。 また利根コカ・コーラ自身も、マックスコーヒーを千葉県を象徴する商品として位置づけ、2002年(平成14年)には千葉県の人口が600万人に達したことを記念した特別缶を発売するなどした。 2016年(平成28年)11月20日に開館した、ペリエ千葉エキナカ3Fの『カワシマパン』にはコラボ商品として、マックスコーヒーのクリームが塗られたコッペパンが売られている。 2017年(平成29年)6月21日〜7月14日の期間限定で、ららぽーとTOKYO-BAY北館1Fにおいて『マックスコーヒーだけ自動販売機』が設置された。 なお現在は通常製品も交えて今でも設置されている。
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