ポルタメントとは? わかりやすく解説

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ポルタメント【(イタリア)portamento】

読み方:ぽるためんと

声楽弦鳴楽器演奏などで、ある音から次の音への移行を、途中にある音を経過させながら滑らかに行う技法


ポルタメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/15 08:52 UTC 版)

ポルタメント (portamento) は、ある音から別の音に移る際に、滑らかに徐々に音程を変えながら移る演奏技法である。旋律を情感豊かに歌うために使用される。

イタリア語の"portar la voce "、フランス語の"port de voix "(いずれも「声を運ぶ」の意味)に由来し、声楽ヴァイオリンなど擦弦楽器の表現方法であった。現在は管楽器や電子楽器でも使用される。

近年では[いつ?]抑制される傾向があり、乱用は悪趣味であるとされる[1]

奏法

技術的にはグリッサンドと全く同じである。 トロンボーンでは呼気を切らずにスライドを伸縮したり、尺八では徐々に指孔を拡げることで、弦楽器ではバイオリン三味線一絃琴などは弦の上で指を滑らせたり、またはシタールなどでは指で押さえる張力を変えて、行うことができる。管楽器は指を滑らす、もしくは息やアンブシュアをコントロールして行う事が可能である。ただし技術的に不可能な音域もある。ギターではチョーキングスライドギターなどの奏法を使う。シンセサイザーでは、ほとんどの機種に搭載されオンオフで切り替えられる。

特に邦楽、インド音楽、中国音楽などアジアの芸術音楽では多用され、重要な音楽表現技法である。

グリッサンドとの区別

グリッサンドと同一視されることも多いが、区別すれば、グリッサンドがおおむね、2音間を等速に移行するのに対し、ポルタメントでは、次の音に移る寸前に渡りをつけるようにして移行する[2]

関連項目

脚注

  1. ^ 『標準音楽辞典』音楽之友社、1966年
  2. ^ 『音楽通論』教育芸術社、1994年、63~64ページ

ポルタメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/10 06:47 UTC 版)

アナログシンセサイザー」の記事における「ポルタメント」の解説

入力され電圧変化する際、その変化連続的なものにする機能一般的にはキーボードから発した電圧VCOに送る前に一旦同機能を経由させて、音程滑らかに変化する様に設定する事が多い。

※この「ポルタメント」の解説は、「アナログシンセサイザー」の解説の一部です。
「ポルタメント」を含む「アナログシンセサイザー」の記事については、「アナログシンセサイザー」の概要を参照ください。

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