ボール盤加工とは? わかりやすく解説

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ボール盤加工

ボール盤は、主に工作物穴を開けるために使用される工作機械である。
  モータにより回転する主軸ドリル取り付け軸方向ドリル上下させて加工を行う。ボール盤では穴開け加工の他、穴径を広げるリーマ加工、めねじを切るタップ加工などが行える。
  加工の際、主軸位置固定で被工作物可動テーブル載せて位置決めを行うものを直立ボール盤主軸位置可動とし被工作物動かさないものをラジアルボール盤という。
  直立ボール盤工作物比較小さ場合使用される生産性高めるため、主軸複数したものが多軸ボール盤で、同時に複数の穴開けが可能となる。さらに、タレットヘッドに多種工具セットしたCNCボール盤では数種~数十種のボール盤加工が能率良く精度良く行えるようになり、それまでラジアルボール盤や多軸ボール盤から置き換わっている。

ボール盤加工

適している分野・使用事例

穴開け加工リーマ加工タップ加工

用語解説

タレットヘッド
2個以上の工具放射状取り付け旋回割り出しを行う刃物台をタレットと呼ぶ。
※本用語集は、索引元の東大阪市製造業支援サイト「東大阪市技術交流プラザ」において、平成16年度委託事業で構築したコンテンツです。


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