ホームタウン (ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバム)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ホームタウン (ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバム)の意味・解説 

ホームタウン (ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 02:15 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ホームタウン
ASIAN KUNG-FU GENERATIONスタジオ・アルバム
リリース
録音 2017年-2018年
ジャンル ロック
時間
レーベル Ki/oon Music
チャート最高順位
ASIAN KUNG-FU GENERATION アルバム 年表
BEST HIT AKG Official Bootleg
2018年
ホームタウン
(2018年)
『ホームタウン』収録のシングル
テンプレートを表示

ホームタウン』は、日本ロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATIONの9thフルアルバム。2018年12月5日Ki/oon Musicから発売。

概要

  • ベストアルバムを除いた場合、「ソルファ(2016)」から2年、オリジナルアルバムとしては「Wonder Future」以来3年6ヵ月ぶりとなるアルバム。
  • 今作にはリヴァース・クオモWeezer)、ブッチ・ウォーカーを迎え入れ制作された「クロックワーク」、リヴァースと後藤の共同で制作された「ダンシングガール」が収録されている[1]
  • 「パワーポップ」をテーマに制作されたアルバムで、前アルバム『Wonder Future』以降にリリースされたシングルのうち「Right Now」「ブラッドサーキュレーター」はコンセプト違いのため本アルバムには未収録(2018年3月発売の『BEST HIT AKG 2 (2012-2018)』に収録された)となった。
  • 当初は2018年3月発売を目標に制作を進めており、その際は「Right Now」「ブラッドサーキュレーター」「荒野を歩け」「UCLA」「モータープール」「クロックワーク」「スリープ」「廃墟の記憶」「生者のマーチ」「イエロー」「はじまりの季節」など、シングル曲、共作曲も含んだバラエティ豊かな内容になる予定だった。だが制作に行き詰ったため、アルバム制作を延長しコンセプトの見直しが図られた。そのため3月にはコンセプト違いでオリジナルアルバム未収録が決まった「Right Now」「ブラッドサーキュレーター」「生者のマーチ」も含んだベストアルバムを発売した。その後後藤が新たに「パワーポップ」をテーマにした楽曲(「ホームタウン」「レインボーフラッグ」「サーカス」「さようならソルジャー」「ボーイズ & ガールズ」)を書き足し、半年間の制作延長期間を経てオリジナルアルバムが完成した。ベストアルバムにも収録されなかった共作曲は「Can't Sleep EP」として初回限定版に付属された。
  • アルバム発売を記念したラジオにて、喜多がアルバム制作中の2018年春ごろに禁酒を開始したことを明かし、メンバー曰く「飲んでいる音」と「飲んでいない音」の両方が入っていることを明かしている。また、後藤は日記にて、「荒野を歩け」以降の喜多のギターを絶賛している。
  • 初回限定盤にはCD「Can't Sleep EP」に加え、特典DVDが付属。特典DVDには、昨年行われた南米ツアーの模様の他、現地のファンの生活を追ったドキュメンタリー映像が収録されている[2]
  • 付属CD「Can't Sleep EP」には「生者のマーチ」やグラント・ニコラスFEEDER)との共作曲「スリープ」に加え、ホリエアツシ(ストレイテナー)が作曲を手がけた楽曲「廃墟の記憶」(尚、ホリエも一部ボーカルとして参加している)、Bassの山田貴洋が初のメインボーカルを務めた「イエロー」、THE CHARM PARKが作曲を担当した「はじまりの季節」が収録されている[3]
  • 今作のジャケットはこれまでと同様、中村佑介のイラストが適用されている。
  • 喜多、山田、伊地知が作曲にクレジットされた楽曲が収録されておらず、これは『サーフ ブンガク カマクラ』以来である(『Can't Sleep EP』には山田作曲の「イエロー」が収録されている)。
  • オリコン週間ランキング初登場7位となり、オリジナルアルバムでは初めて5位圏外となった。

収録曲

ホームタウン

  • 全作詞:後藤正文、全編曲:ASIAN KUNG-FU GENERATION
# タイトル 作詞 作曲 時間
1. 「クロックワーク」   Rivers Cuomo・Butch Walker・後藤正文
2. 「ホームタウン」(BSテレ東ドラマ「神酒クリニックで乾杯を」主題歌)   後藤正文
3. 「レインボーフラッグ」   後藤正文
4. 「サーカス」   後藤正文
5. 荒野を歩け(アニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』主題歌)   後藤正文
6. 「UCLA」   後藤正文
7. 「モータープール」   後藤正文
8. 「ダンシングガール」   Rivers Cuomo・後藤正文
9. 「さようならソルジャー」   後藤正文
10. ボーイズ&ガールズ   後藤正文

Can't Sleep EP

  • 全作詞:後藤正文、全編曲:ASIAN KUNG-FU GENERATION
# タイトル 作詞 作曲 時間
1. 「スリープ」(映画「スタートアップ・ガールズ」主題歌)   Grant Nicholas・後藤正文
2. 「廃墟の記憶」   ホリエアツシ
3. 「イエロー」   山田貴洋
4. 「はじまりの季節」   THE CHARM PARK
5. 「生者のマーチ」   後藤正文

初回限定盤DVD

  1. ASIAN KUNG-FU GENERATION America Tour Documentary Pt.2(Latin America)

ゲストミュージシャン

脚注


「ホームタウン (ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバム)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ホームタウン (ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバム)」の関連用語

ホームタウン (ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバム)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ホームタウン (ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバム)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのホームタウン (ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバム) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS