ペルポックとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 建築・不動産 > 外材一覧 > ペルポックの意味・解説 

ペルポック


ペルポックはインドインドシナマレイシアインドネシア経てニューギニア分布してます。日本ではペルポックという名前がよく知られていますが、これはマレイシアインドネシアの名前です。この木材は、ボルネオからの木材日本市場に目立つようになった頃から少量ですが、一定して輸入されています。

木材
心材と辺材の色の差はあまりはっきりとはしていません。心材一般的に桃色帯びた灰褐色ないし淡褐色ですが、時間がたつと、褐色帯びるようになります辺材どちらかといえば白色です。この木材の特徴は、幅の広い柔組織の帯が横断面でみると、規則的な同心円状配列していることです。このため板目面をみると、丁度針葉樹木材のように、年輪様の模様出てます。多分このことが、好まれ家具などに使われるのでしょう木理通直ないしやや交錯してます。木材はやや軽軟ないし重硬です。その気乾比重は0.39~0.64です。耐久性低いです

用途
比較比重低く加工もし易く取り扱いやすい木材なので、とくに強さや耐朽性が要求されるのでなければ、広い範囲用途使える木材いえます日本では主として家具用に使われています。



このページでは「外材一覧」からペルポックを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からペルポックを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からペルポックを検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

ペルポックのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ペルポックのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日本木材総合情報センター日本木材総合情報センター
©Japan Wood-Products Information and Research Center 2024 All Rights Reserved, Copyright

©2024 GRAS Group, Inc.RSS