ペリー時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 09:54 UTC 版)
「CBSイブニングニュース」の記事における「ペリー時代」の解説
2011年4月、一部メディアでクーリックの番組降板が報道される。CBSは5月6日、クーリックの降板を公式に認めるとともに、後任アンカーをスコット・ペリーに決定したと発表。5月13日には、番組内でクーリック本人が5月19日放送分を最後に番組を降板することを発表する。 ハリー・スミスによる暫定アンカー期間を経て、6月6日、ペリーが平日版の新しいアンカーに就任した。2016年5月、番組のテーマ曲がジョエル・ベッカーマン作曲のオリジナル曲へと変更された。 クーリック時代のソフト路線・インフォテインメント(英語版)路線とは対照的に、ペリー時代には外交政策や経済問題をはじめとする硬派路線が採用された。結果として『CBSイブニングニュース』の視聴者数は2011年から6年連続で増加したものの、3大ネットワークの夕方ニュース番組としては「視聴率3位」の定位置を脱却するまでには至らなかった。2016年大統領選挙のCBS開票特別番組では『CBSイブニングニュース』のフォーマットが応用され、ペリーがメインのアンカーを担当した。 2017年5月30日、ペリーの番組降板が一部メディアで報じられる。5月31日にペリーの降板が正式に発表され、6月6日にはペリーが番組アンカーとして出演する最後の放送回が6月16日に決定したことも発表された。『CBSイブニングニュース』降板後も、ペリーは引き続き『60 Minutes』のリポーターとしてCBSに残留する。
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