ペタリ甲板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/27 08:36 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (へ)」の記事における「ペタリ甲板」の解説
ペタリ甲板(ペタリかんぱん)は、「ペタリ甲板」(てんとう虫コミックス『ドラえもんプラス』6巻に収録)に登場する。 小さな船の甲板のような道具で、これを魚やイルカなどの海洋生物の背に貼り付けると、その生物を船として海の旅を楽しむことができる。乗り込むときは、甲板に近づくとひとりでに体が甲板に合わせたサイズに小さくなるので、「スモールライト」などは必要としない。 船室も設けられており、数日程度の船旅に充分な設備が備えられている。また、船室は完全防水なので、戸締りさえしっかりしておけば甲板の乗っている生物が海にもぐっても平気。操縦室ではその生物の考えていることをスクリーンに映し出すこともできる。 操縦時は、海中の成分から餌を合成させ、甲板の乗っている生物の前方にその餌を配置することで、泳ぐ方向を誘導する。なお作中の解説では、その生物が嫌がれば操縦できないとのことなので、生物を無理やり従わせて船にする、というわけではない。 ペタリゴンドラ 「ペタリ甲板」のバリエーションで、このゴンドラを生物の下部に貼り付けることでその生物を飛行船とし、空の旅を楽しむことができる。作中ではイルカにつけたが、それを見たスネ夫が「イルカが空を飛んでいる」と騒ぐことになった。
※この「ペタリ甲板」の解説は、「ドラえもんのひみつ道具 (へ)」の解説の一部です。
「ペタリ甲板」を含む「ドラえもんのひみつ道具 (へ)」の記事については、「ドラえもんのひみつ道具 (へ)」の概要を参照ください。
- ペタリ甲板のページへのリンク