ベンチプレッサー&ボディビルダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 15:02 UTC 版)
「山本義徳」の記事における「ベンチプレッサー&ボディビルダー」の解説
1991年、東京都パワーリフティング選手権大会にて優勝後、ボディビルダーへ転身。 山本はボディビルダーへ転身する前も、剛力の持ち主としてパワーリフティング界ではある程度の知名度があった。特にベンチプレスを得意とし、ドーピングチェックのない原宿にあるスポーツ用品店主催のベンチプレス大会で数多くの優勝を成し遂げている。その挙上記録は当時の全日本大会の公式記録を超えることさえあった。なお、自己ベストは260kg(非公式)。 その後、本格的にボディビルダーへ転身し活躍するが、1995年からアナボリックステロイドを使用し始め、現在は使用を公にしている。1999年11月18日放送のTBS「ZONE」では、アナボリックステロイドを服用しながらトレーニングを積んで究極の肉体を目指す山本の日常が特集された。 また、ノンフィクション『果てなき渇望』(増田晶文著)で、たとえ薬物使用禁止の大会だろうとコンテスト当日の検査でクリーンでさえあれば、「例えばバスケットボールで試合時間を引き延ばすために、わざとファウルするのと同じ」であるとして、ルール上まったくなんの問題もないという独自の見解を示している。しかしその一方で、「ベンチプレスの重量を体重の2~3倍にする程度のことならば、アナボリックステロイドは不要」とも語っている。
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