ベスラン・ムドラノフとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ベスラン・ムドラノフの意味・解説 

ベスラン・ムドラノフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 08:12 UTC 版)

獲得メダル

ベスラン・ムドラノフ
ロシア
柔道
オリンピック
2016 リオデジャネイロ 60kg級
世界柔道選手権
2014 チェリャビンスク 60kg級
ワールドマスターズ
2011 バクー 60kg級
2012 アルマトイ 60kg級
グランドスラム
2015 東京 60kg級
2009 モスクワ 60kg級
2013 パリ 60kg級
2018 エカテリンブルグ 60kg級

ベスラン・ムドラノフ(Beslan Mudranov、1986年7月7日 - )は、ロシアカバルダ・バルカル共和国出身の柔道家。階級は60kg級。身長166cm[1][2][3]

人物

柔道は13歳の時に始めた。一方でサンボにも取り組んでいたが、2008年からは柔道に専念することとなった[3]。2010年の世界選手権では3位決定戦で日本の平岡拓晃背負投で敗れて5位だった[2]。2011年のワールドマスターズでは3位となった。2012年にはワールドマスターズで昨年に続いて3位になると、ヨーロッパ選手権では優勝を果たしたが、国内のこの階級にはより活躍していたアルセン・ガルスチャンがいたために、ロンドンオリンピック代表にはなれなかった[1][2]。2014年にはヨーロッパ選手権で2度目の優勝を飾った。地元ロシアで開催された世界選手権では準決勝で世界チャンピオンの髙藤直寿を指導1で破ると、決勝ではモンゴルのガンバット・ボルドバータルに指導2で敗れたが2位となった[4][5]。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは決勝で世界チャンピオンであるカザフスタンのエルドス・スメトフGSに入ってから技ありで破り、金メダルを獲得した[1][6]

主な戦績

(出典[2]、JudoInside.com)

脚注

外部リンク





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ベスラン・ムドラノフ」の関連用語

ベスラン・ムドラノフのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ベスラン・ムドラノフのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのベスラン・ムドラノフ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS